



- 白井松新薬様について
- 天然植物消臭剤および液体原料や製品の製造・販売
- 白井松新薬様
- お話をお伺いした方
- 生産部 部長 池側 泰平 様
生産部 生産管理課 課長 福井 喜充 様
生産部 生産管理課 チーフ 樋口 千瑛 様
生産部 生産管理課 リーダー 森上 佳奈 様
開発部 品質管理課 課長 勝見 佳代子 様
総務部 次長 戌亥 豊志 様
- お客様の課題
- 旧システムの保守継続の限界
- 販売管理と製造プロセスの分断
- 紙ベースでの運用による業務の属人化
- 課題解決の成果
- 現場業務の省人化と工数削減
- 業務の標準化とデータの一元管理
- 月次決算の早期化
- ご利用モジュール
- UM工程進捗UM販売購買UM債権管理/債務管理オプション
※ この事例に記述した数字・事実はすべて、事例取材当時に発表されていた内容に基づきます。数字の一部は概数、およその数で記述している場合がございます。
白井松新薬株式会社(以下、白井松新薬)様は、化成品メーカーとして、天然植物エキスから消臭剤や抗菌剤の原料や製品の製造・販売をされています。
長年培ってきた独自技術があり、特に茶の葉から抽出・精製する「緑茶乾留エキス」の製造を強みとされています。このエキスを基盤に、部外品、化粧品、食品など多岐にわたる分野の製品を展開されています。






今回、UM SaaS Cloudの導入プロジェクトを推進した池側 様、福井 様、樋口 様、森上 様、勝見 様、戌亥 様にお話をうかがいました。
体制変更と既存システム更新、二つの課題が新システム検討を後押し
システム導入を検討し始めたきっかけは何ですか?
(池側 様)2023年に、会社の体制が変わったことが大きなきっかけです。
グループ会社ができたことで、社内のさまざまな業務を考え直すきっかけとなり、私たちが抱える課題が見えてきました。
課題解決のために生産管理システムの導入を検討し始めたところ、当時利用していたオンプレミス型販売管理システムを更新する時期も間近でしたので、これを機に、販売管理と生産管理をまとめて扱える、新しいシステムを探し始めました。
「紙ベースの業務」と「属人化」が課題
導入前はどのような課題をお持ちでしたか?



(池側 様)特に、製造部門では計画策定から製造、品質管理に至るまで、紙ベースでやり取りしていましたが、業務の属人化が深刻で、形骸化、陳腐化していることに気づかず、目的のない書類も作成しているような状態でした。
これは効率が悪いだけでなく、技術の引き継ぎや標準化も難しい状況を招いていました。
また、従来の販売管理システムと製造プロセスとの連携がとれていなかったことも課題として感じていました。
販売・生産管理の一元統合のリプレイス
UM SaaS Cloudを選んだ決め手を教えてください
(福井 様)決め手は大きく二つあります。一つ目は、クラウド型でありながら私たちのプロセス製造に対応できた点。二つ目は、長年の課題だった、販売と製造の管理を一つに統合できる点です。
化成品メーカーなので、プロセス製造に対応できるシステムを探していましたが、それ自体が数社しかありませんでした。
その中でUM SaaS Cloudは、かなりパーソナライズが効くという点が印象に残りました。自由度が高く、マスターの組み方によって柔軟に対応できるため、「作り込み方次第で、きっと良いシステムができる」と判断しました。



UM SaaS Cloudは販売管理と生産管理を一つのプラットフォーム上で扱えて、製造から販売まで一元管理できることが決定打となりました。



月次決算期間が3分の1以下に!業務標準化で工数も大幅削減
導入後、どのような変化がありましたか?
(戌亥 様)特に大きな成果は、月次決算処理の短縮です。以前は3週間ほどかかっていた処理が、今ではたった1週間で完了するようになりました。
今までは部署をまたいで重複した資料を引き渡して確認、照合するといった非効率な作業が多かったです。それが今では、システム上でオートマチックに流れていくようになりました。
(福井 様)現場では、従来、トラブルがあると書類を探して追跡していました。それがデータになったことで、システムで瞬時に検索できるようになったのも大きな変化です。ペーパーレスに作業が進んだ結果、10人ほど必要だった現場の業務も3人ほどで回せるようになり、大幅な工数削減につながっています。
さらに、システムに合わせてマスターやレポートをしっかり作り込んだことで、業務が標準化・可視化されました。
現場と管理側が同じ情報を見て動けるようになり、情報共有が容易になりました。
システムの操作感はいかがですか?



(樋口 様)慣れるまで多少時間はかかりましたが、使いこなせるようになりました。
例えば、受注作業に社内メモ欄を自分で追加したり、注意点を表示させたりと、使いやすいようにカスタムして利用しています。
(勝見 様)Salesforce基盤であることもメリットですね。システムの不明点や使い方の疑問を検索などで簡単に解消でき、ソリューションとしての充実感を感じています。
業務改善の土台作りとなった、マスター構築と情報整理の苦戦
システム導入において、大変だったことはありましたか?
(福井 様)マスターの構築と社内の情報整理に苦戦しました。属人化し何十年とフローが固まっていた情報を、整備しなおす作業は想像以上に負担になりました。システムの自由度が高かった分、細かい作業も最初は多かったと感じています。
ただ、この作業を終えて振り返ると、業務が整備されてきれいになったと実感しています。IT化は「業務の無駄な部分をそぎ落として必要な部分だけになる」と聞きますが、紙の書類を作ることが仕事になっていた人もいた中で、まさに整備とはこういうことかと実感できました。
今は、ExcelとUM SaaS Cloudを併用することで、さらなる業務時間の短縮を模索中です。システムの利便性を高めながら、現場の負担をどう減らしていくか、常に考えています。
AI連携やグループ連携を見据えたシステムの活用深化に期待
UM SaaS Cloudの活用について、今後の展望をお聞かせください
(池側 様)今後は時代の流れに合わせた、AI連携などの機能拡張に強く期待しています。
設備のメンテナンス計画なども、すべてシステム上で管理できれば便利だと考えています。また、グループ会社・他社プラットフォームとの相乗効果の可能性も探っていきたいですね。
運用面では、通知や計算設定などのフロー活用をもっと深めて、このシステムの高い自由度をもっと活かした利用を進めていきたいと考えています。








