



- MDI様について
- 歯科用医療機器の製造・販売・輸入
- お話をお伺いした方
- 常務取締役 木村 様
製造部 課長 寺嶋 様
製造部 三上 様
製造部 山田 様
- お客様の課題
- 専門知識が必要な入力作業による業務の属人化
- 紙や個別Excelなどのアナログ管理による二度手間
- 紙の作業指示書による紛失リスクと進捗把握の困難さ
- 課題解決の成果
- CSV連携や運用見直しによる「1日8時間」の工数削減
- 外部システム(送り状等)連携による手入力とミスのゼロ化
- データ一元管理による進捗の「見える化」と属人化解消
- ご利用モジュール
- UM工程進捗UM販売購買



※ この事例に記述した数字・事実はすべて、事例取材当時に発表されていた内容に基づきます。数字の一部は概数、およその数で記述している場合がございます。
株式会社エム・ディ・インスツルメンツ(以下、MDI)様は、ヨシダグループの一員として平成2年に設立されました。親会社である吉田製作所が設計するレントゲン等医療機器の製造をはじめ、海外製歯科機械の輸入・製造販売を手掛けています。
同社では、エンドユーザー様からの注文に応じ、個別の仕様に合わせてコンピューターにソフトウェアをインストールし、周辺機器とともに出荷する業務において、長年の課題であった「アナログ管理」と「属人化」から脱却するため、「UM SaaS Cloud」を導入しました。






今回、UM SaaS Cloudの導入プロジェクトを推進いただいた、木村 様、寺嶋 様、三上 様、山田 様にインタビューさせていただきました。
イレギュラー対応による属人化から脱却し、システム化による工数削減へ
システム導入を検討し始めたきっかけは何ですか?



(木村 様・寺嶋 様)エンドユーザー様からの注文に合わせてソフトウェアをインストールする業務において、ルーチン作業が多いにもかかわらず属人化してしまっている状況があり、システム化による工数削減を検討し始めました。
弊社はイレギュラーな注文が多く、すべてをガチガチに作り込もうとすると莫大な費用と期間がかかってしまうことがネックでした。
そんな折、Salesforceの営業担当の方からUM SaaS Cloudを紹介していただき、話を聞いてみようと思ったのが最初のきっかけです。
属人化するExcel入力とFAX報告。アナログな手作業が招く業務リスク
導入前はどのような課題をお持ちでしたか?
(寺嶋 様)以前は非常に原始的なアナログ管理を行っていました。
紙でもらった注文書を見て、手作業でExcelに入力するのですが、目的のソフトウェアを選ぶためには専門知識が必要で、作業を熟知した一部の人間しか対応できないという『属人化』が起きていました。
また、別のExcelシートで在庫管理を行い、人間が手作業で数量をマイナスしてFAXで報告するという二度手間も発生していました。
さらに、現場に紙の作業指示書を回していたため、途中で紛失してしまい出荷漏れに繋がるリスクも抱えていました。



自社カスタマイズでイレギュラー業務に対応。
柔軟性とコストを両立したシステムが選定の決め手
UM SaaS Cloudを選んだ決め手を教えてください
(木村 様・寺嶋 様)最終的にUM SaaS Cloudを選んだ最大の理由は、イレギュラーな作業が多い弊社の業務に合わせて、『自分たちで柔軟にカスタマイズできる』という点です。仕様変更があった際も、システム会社に依頼して高い改修費用を払う必要がなく、ライセンス料のみで利用し続けられるのは非常に魅力的でした。



(三上 様)何千万もするような巨大なシステムではなく、コンパクトでありながら自由度が高い点が、弊社の希望にちょうどフィットしましたね。
前職での開発経験も活かしつつ、自分たちで調べながら柔軟にシステムを構築・設定できたのも大きな決め手でした。
CSV連携と手作業の自動化で1日8時間の工数削減!
30分の作業が30秒になる大幅な業務改善
導入後、どのような変化がありましたか?
(寺嶋 様)導入効果は絶大です。注文情報をCSVで取り込む運用にしたことで、必要なインストール項目が自動的に選ばれるようパターン化しました。
以前は10件の注文をExcelに入力するのに30分かかっていましたが、今ではたった30秒で完了します。
手入力によるミスも減り、出荷までの進捗状況もシステム上で一目で確認できるため、紙の紛失による出荷漏れの対応もゼロになりました。
(山田 様)現場でのマスタ登録や不具合のテスト確認を進める中で、運送会社などの『送り状発行システム』との連携も行いました。
これまでは手作業だった送り状の入力がなくなったことで、誤配送などのミスがなくなり、現場としても確実な出荷ができるという大きな安心感に繋がっています。本当に楽になりましたね。



(寺嶋 様)これまで1件ずつ手入力していたデータを、CSVで連携する機能を整備して1日分まとめて取り込めるようになりました。
システム化に合わせて運用ルールも見直し、不定期に対応していた入力作業を1日2回に時間を決めてまとめたんです。
その結果、システム全体を活用した単純な作業時間の削減で1日4時間、運用の最適化で空いた時間を集約することでさらに4時間、トータルで1日あたり約8時間(1人分)の工数削減に成功しました。



輸入品管理から『購買業務』のシステム化へ。
発注と在庫の一元管理を目指す今後の展望
UM SaaS Cloudの活用について、今後の展望をお聞かせください



(木村 様)今後は、現在FAXで行っている輸入品の注文や在庫管理・出荷業務もCSV連携を活用してUM SaaS Cloud上で運用していきたいと考えています。
また、発注業務が複雑になりがちなため、次のステップとして『購買業務のシステム化』も視野に入れています。
今後はUM SaaS Cloudの機能を活用して、あちこちに分散しがちな発注や在庫の状況を一元管理し、よりスムーズで効率的な仕組みを構築していきたいですね。


